ユーロ建てマネーファンドはマイナス利回りに備え-フィッチ

インスティチューショナル・マネ ー・マーケット・アソシエーションに参加しているユーロ建てのファン ドの半分以上が、利回りがマイナスになっても運営できるような形に構 造を変更している。フィッチ・レーティングスが指摘した。

フィッチによると、合計で約500億ユーロ(約6兆1000億円)を運 用するファンドが投資口を減らすことで損失を投資家に負担させる変更 を実施または計画している。そのような変更をしなければ、記録的な低 利回り環境で元本割れが発生し、ファンド閉鎖を余儀なくされる恐れが ある。

これらの変更を実施、または計画しているのはJPモルガン・チェ ースやRBSアセット・マネジメント、モルガン・スタンレーなど。

MMFは格付けの高い短期証券に投資する、いわば「財布代わり」 のファンド。アイマネーネットの調査によると、ユーロ建ての政府証券 に投資するファンドの1月18日終了週の7日間の平均利回りはゼロ%だ った。

ウェブサイトによると、インスティチューショナル・マネー・マー ケット・アソシエーションはトリプルA格付けのファンドを代表する業 界団体。

原題:Euro Money Funds Preparing for Yields Below Zero, Fitch Reports(抜粋)

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