ダイムラーとフォード,日産とも共同でEV向け燃料電池開発へ

高級車メーカー3位、ドイツのダイ ムラーは28日、米フォード・モーターと日産自動車と共同で電気自動車 (EV)向け燃料電池を開発する合意を締結した。

ダイムラーの研究開発責任者、トマス・ウェーバー氏はナベルンで の記者会見で、大衆車としては初の燃料電池を動力とするEVを2017年 に市場投入し、少なくとも10万台の生産を3社で目指す計画だと説明。 共同発表の資料によると、3社は燃料電池開発プロジェクトに均等額を 出資する。詳細は明らかにしなかった。

トヨタ自動車とBMWは24日、燃料電池システムのほか、軽量化技 術やスポーツカーの共通プラットフォーム(車台)を含む分野での共同 研究開発合意を発表している。

日産は、ダイムラーとフォードが設立済みの合弁燃料電池会社への 出資は見送る。契約交渉に時間がかかるためだと、ダイムラーのヘルベ ルト・コーラー氏が説明した。

ウェーバー氏によれば、共同開発は各社が持つ研究拠点で進め、3 社がそれぞれのブランドを販売する。また、提携関係は日産の世界戦略 パートナーであるフランスのルノーなど他社にも開かれていると語っ た。

原題:Daimler to Expand Ford Fuel-Cell Partnership to Include Nissan(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE