JPモルガン最高リスク責任者、今夏まで長期休暇-個人的理由

米JPモルガン・チェースの最高リ スク責任者ジョン・ホーガン氏が、個人的理由から月内に長期の休暇に 入る。同氏がスタッフに渡したメモをブルームバーグ・ニュースが25日 に入手した。ホーガン氏は、同社が過去最悪の取引損失を出した時期に リスク管理責任者を務めていた。

ホーガン氏(46)はメモに「家族や友人と過ごすための今回の休暇 取得を楽しみにしている」と記した。復帰は今夏になり、それまではリ スク管理の副責任者であるアシュリー・ベーコン氏が代行するという。 ホーガン氏は、ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)ら上層 部と話し合って休暇申請したと説明している。

ホーガン氏は投資銀行部門の最高リスク責任者を経て、1年前に現 在のポストに就いた。チーフ・インベストメント・オフィス(CIO) 部門での大規模な取引損失を同社が公表したのは、その約3カ月後だっ た。

メモの内容は、同社広報担当のジョー・エバンジェリスティ氏が確 認した。

ホーガン氏は、CIO部門のリスク管理体制が他部門ほど広範また は強力でないことをダイモンCEOに問題提起した幹部の1人だとい う。こうした話し合いに参加したり、その内容を耳にした複数の関係者 が昨年語った。ホーガン氏自身はコメントを控えている。

CIO部門の損失をめぐる社内報告書はホーガン氏について、「同 部門のリスク管理体制のあるべき状態での運営を確実にするのに十分な 時間を取れなかった。それでもなお、2012年の1-3月(第1四半期) と4-6月(第2四半期)にもっと突っ込んだ調査をしていれば問題を 早期に発見する機会があったかもしれない」としている。

原題:JPMorgan Chief Risk Officer Hogan Plans to Take Temporary Leave(抜粋)

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