台湾のエイサー:グーグルOS搭載PCの販売好調

台湾のパソコン(PC)メーカー、 宏碁(エイサー)は、米グーグルの無償基本ソフト(OS)「クロー ム」を搭載したノート型PCの販売が好調だ。一方、マイクロソフトの 最新OS「ウィンドウズ8」の発売はPC市場の活性化にはつながって いない。

エイサーのジム・ウォン(翁建仁)社長は台北本社でのインタビュ ーで、昨年11月に米国で投入したクローム搭載モデルは同国向け出荷台 数の5-10%を占めていると説明。この比率は長期的に持続可能と見込 まれ、他の先進国市場でもクローム搭載モデルの販売を検討していると 語った。

タブレット型端末やスマートフォン(多機能携帯電話)の人気が高 まる中でウィンドウズ搭載PCの販売は低迷。2年連続の赤字となった エイサーは、代わりとなるものを模索している。米調査会社IDCによ れば、2012年10-12月(第4四半期)の世界パソコン出荷台数は、10月 のウィンドウズ8発売にもかかわらず、6.4%減少した。

ウォン社長は「ウィンドウズ8はまだ成功していない」と指摘。 「発売後もPC市場全体は成長を取り戻していない。このことから成否 は容易に判断できる」と述べた。

原題:Acer Sees Success in Chrome PCs as Windows Fails to Drive Sales(抜粋)

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