中国人民銀副総裁:G20は通貨戦争回避で意思疎通改善を

中国人民銀行(中央銀行)の易綱副 総裁は26日、現在の人民元相場に満足していることを示唆する一方、20 カ国・地域(G20)のメンバーに通貨戦争の回避に向けて協力改善を促 した。スイスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)年次総会( ダボス会議)でのインタビューで語った。

同副総裁は人民元について、「現在ほぼ均衡水準に近い」と指摘。 世界経済に関しては、G20の間で為替に関して「コミュニケーションと 協力の改善」が必要だとの見解を示した。

副総裁はまた、「外貨準備の増加はより緩やかになり、概ね安定的 な水準に収れんするだろう」と述べた。

同副総裁はパネルディスカッションでは、「予見可能な将来、われ われは依然として7-8%の経済成長の可能性がある」と指摘。成長は 「国民の収入が増加を続けるため」内需に主導されるだろうと語った。

易綱副総裁はまた、ダボスで記者団に対し、「先進国の量的緩和が 不確実性を生み出している」と発言した。

原題:China’s Yi Warns on Currency Wars as Yuan in ‘Equilibrium’ (抜粋)

--取材協力:Xin Zhou.

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