北朝鮮:核実験の準備を十分進めている可能性が大きい

北朝鮮が核実験を近く実施できるよ うに準備を十分、進めている可能性が大きいことが分かった。衛星画像 を分析した米国の研究所が明らかにした。北朝鮮は核実験の実施をすで に警告している。

米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS) の研究グループがウェブサイトに公表した分析結果によれば、2006 年、09年に核実験が行われた豊渓里(プンゲリ)の核実験場では、北朝 鮮指導部が命令すれば、数週間以内に実施できるように準備作業が進ん でいる状況のようだ。今回の分析結果は1月23日や以前に撮影された衛 星画像に基づくものだとしている。

それによれば、降雪とその後の除雪作業などが見られる。これは、 実験を行う坑道とみられる施設近くの建物と鉄道では引き続き活動が行 われていることを示すものだという。

また1月4日の衛星写真では、坑道入口近くの管理区域で職員、部 隊、警備員らのグループが隊列を組んでいるのが見えるという。昨年12 月24日の衛星写真からは、同じ区域内に新たに山積みにされた物質が写 し出されている。この物質の利用目的は依然、分からないものの、核実 験に備え坑道の入口をふさぐ狙いがあるのではないかと、分析してい る。1月23日になると、この物質の量が減っているように見えたとい う。

原題:Images Indicate N. Korea’s State of Readiness for Nuclear Test(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE