NY原油:週間で7週連続上昇、景気に対する楽観強まる

ニューヨーク原油先物相場は週間ベ ースで7週連続の上昇と、過去4年で最長の連続高となった。経済成長 が強さを増し、需要拡大につながるとの観測が広がった。

この日の原油は前日比ほぼ変わらず。欧州中央銀行(ECB)によ ると、初回3年物長期リファイナンスオペ(LTRO)に対する来週の 繰り上げ返済は予想を上回る。ドイツのIfo経済研究所がまとめた1 月の独企業景況感指数は3カ月連続で上昇した。これを背景にユーロは 対ドルで11カ月ぶりの高値をつけた。米エネルギー省の前日の発表によ ると、先週の原油需要は1カ月ぶりの大幅増となった。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マ サチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は「ドイ ツの景況感の数字には景気改善の兆しがかなり表れている」と指摘。 「景気見通しは良くなっており、力強い経済成長と原油需要の高まりを 見込む向きが多くなっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日比 7セント(0.07%)安の1バレル=95.88ドルで終了した。週間で は0.3%値上り。

原題:Crude Gains for Seventh Straight Week on Economic Optimism (抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Dan Murtaugh、Stefan Riecher.

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