NY金:続落、2週間ぶり安値-ドイツ指標改善で逃避減退

ニューヨーク金先物相場は3日続 落。2週間ぶりの安値となった。ドイツの企業景況感指数が市場予想を 上回る伸びを示したことを背景に、逃避先としての金買いが鈍った。

ドイツのIfo経済研究所がまとめた1月の独企業景況感指数 は104.2と、昨年6月以来の高水準となった。米労働省が前日発表した 先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は5年ぶりの低水準とな った。金は今月に入って1.1%下落、株価指標のMSCIオールカント リー世界指数は4.5%上昇している。

フューチャーパス・トレーディングのトレーダー、フランク・レシ ュ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「経済状況が上向いている ため、金投資について考え直す動きが広がっている」と指摘。「株式の 方が金よりも今は割がいい感じだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2 月限は前日比0.8%安の1オンス=1656.60ドルで終了した。一時は1655 ドルと11日以来の安値をつけた。週間では1.8%下落。

原題:Gold Drops to Two-Week Low as German Data Erodes Haven Appeal(抜粋)

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