IMF専務理事:ユーロ危機、まだ気を緩めてはならない

国際通貨基金(IMF)のラガルド 専務理事は欧州の危機対応について、首脳らはまだ気を緩めてはならな いと釘を刺し、各国の政策当局者は中央銀行から役割を引き継ぐ必要が あると述べた。

専務理事はスイスのダボスでブルームバーグテレビジョンとのイン タビューに応じ、「勢いを失わないことが大事だ。まだリラックスでき る段階ではない」と述べ、「実際のところ深刻な状態だ」と続けた。

この日発表された1月のドイツ景況感指数はエコノミストが予想し ていた以上に改善するなど、ユーロ圏危機は緩和の兆候を示している。 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は今週、最悪期は過ぎたとの見方 を示唆した。

ラガルド専務理事は世界経済は「崩壊を免れた」ものの、経済成長 率は「景気が順調に持ち直している米国を除いて、特に良くはない」と 指摘。「2012年に決定された政策は正しい方向に進んでいる」と評価 し、「中銀は火消し役としてできる限りのことをやった。今度は政策当 局者がバトンを受け取るべきだ」と語った。

原題:Lagarde Says It’s Not the Time for Euro-Area Leaders to Relax(抜粋)

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