エアバスCEO:「A330」は需要拡大へ、ボーイング787問題で

欧州の航空機メーカー、エアバスの ファブリス・ブレジエ最高経営責任者(CEO)は、20年前に就航した 広胴型旅客機「A330」の需要に勢いがつくとの見方を明らかにした。 競合する米ボーイングの最新鋭旅客機「787」(ドリームライナー)が トラブルに見舞われていることを理由に挙げた。

ブレジエCEOは24日、スイスのダボスでインタビューに応じ、 「次世代機の投入の遅れと初期に起きる問題により、A330の需要が高 まることは明らかだ」と指摘。ボーイング「787」の不具合に関する調 査がエアバス「A350」の認証取得に影響するかについては、構造の違 いを理由に、そうは思わないと述べた。

同CEOはまた、エアバスは「A350」の開発に自社機やボーイン グの問題を教訓として反映させると言明。「A350」は今年半ばに初飛 行を、15年までに就航を予定している。ボーイング「787」同様、エア バスの広胴型「A350」も機体の大部分に軽量複合材を使用している。

原題:Airbus Chief Says A330 Stands to Gain From 787 Grounding Woes(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE