ブラジル株:ボベスパは反落-料金引き下げで電力株売られる

24日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が2週間ぶり大幅安。同国政府が当初の発表を上回る幅 の電力料金引き下げを実施し、ブラジル中央電力が下げた。航空機メー カーのエンブラエルは買われた。

ブラジル中央電力は7.5%下落し、ボベスパ指数の構成銘柄の中で 下落率トップ。鉄鋼メーカーのウジミナスは3.9%値下がりし、昨年11 月以来の安値を付けた。一方、世界4位の航空機メーカー、エンブラエ ルは8.9%上昇し、8カ月ぶり高値。米リパブリック・エアウェイズと 最大40億ドル相当の契約を締結したことが好感された。

ボベスパ指数は前日比1.3%安の61169.83で終了。指数構成銘柄の うち下落が55銘柄、上昇は13銘柄。今週の下落率は1.3%となった。25 日のブラジル株式市場は祝日のため休場する。

ブラジルのルセフ大統領は23日、家庭向け電力料金を18%、産業向 けを32%引き下げると発表。24日から実施する。昨年9月の発表では家 庭向けを16.2%、産業向けを28%引き下げるとしていた。

フトゥーラ・コレトラのアナリスト、ルイス・グスタボ・ペレイラ 氏は電話インタビューで、「電力会社はこうした措置によって大きな打 撃を受けてきた。この日の株価下落は今回の発表に対する反応だ」と述 べた。

原題:Bovespa Falls as Eletrobras Decline Outweighs Embraer Advance(抜粋)

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