NY金:続落、2週間ぶり大幅安-米失業保険申請件数が減少

ニューヨーク金先物相場は続落。ほ ぼ2週間ぶりの大幅安となった。米失業保険申請件数の減少を背景に経 済成長の見通しが改善しつつあり、逃避先としての金需要は減退すると の見方が広がった。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み) は、前週から5000件減少して33万件。これは景気後退に入っていた2008 年の同じ週以来の低水準。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト予想の中央値は35万5000件への増加だった。

RJオブライアン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、フィル・ストライブル氏は電話取材に対し、「失業保険申 請件数は安全逃避のプレミアム低下を示唆し、金売りを後押ししてい る」と指摘。「世界の経済情勢は改善しつつあるかのようだ」と述べ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2 月限は前日比1%安の1オンス=1669.90ドルで終了した。中心限月と しては11日以来の大幅下落となった。

原題:Gold Futures Falls Most in Two Weeks as U.S. Jobless Claims Drop(抜粋)

--取材協力:Maria Kolesnikova.

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