英中銀、中国とのスワップ協定に前向き-「基本的に」準備整う

イングランド銀行(英中央銀行)は ロンドンをオフショア人民元取引センターとするため、中国人民銀行 (中銀)とスワップ協定を結ぶ準備が「基本的に」整っている。英中銀 の銀行サービス担当責任者、クリス・サーモン氏が24日に明らかにし た。

サーモン氏はロンドンでの講演で、「市場におけるいかなる正当な 革新に対してもそうであるように、英中銀はオフショア人民元市場の発 展を歓迎するとともに、中銀業務の枠組みに隔たりを設けたままにして この発展を妨げたくない」と述べた。

オズボーン英財務相は、ロンドンをオフショア人民元取引の一つの 中心地とすることで、中国とのつながりを深めたい考えだが、人民銀貨 幣政策委員会の元委員、夏斌氏は昨年12月、そのためには英国が人民銀 とより密接な関係を築くことが必要だと指摘している。

サーモン氏は「英中銀と人民銀がスワップ協定で合意すれば、市場 の信頼感が高まるという見方がある」とし、「従って、われわれの姿勢 に対する不透明感を残らず除去することが有益かもしれない。英中銀は 相互に合意可能な方式が見つかるとの前提で、人民銀とのスワップ協定 に合意する準備が基本的に整っている」と言明した。

原題:BOE Ready for China Swap Line Talks to Boost London Yuan Trade(抜粋)

--取材協力:Maria Levitov.

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