英首相:国民投票めぐる不透明感、経済の魅力損なわない

キャメロン英首相は今後4年間続く 欧州連合(EU)加盟をめぐる議論の影響で不透明感が広がる可能性は あるものの、世界のビジネス界から見た英経済の魅力が損なわれること はないとの認識を示した。

首相は24日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開催されて いるスイスのダボスでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応 じ、「英国での投資を支持する論調は変わっていない」と言明。「どの ような道を取ってもリスクがあるのは当然だ。だが最大のリスクは、こ れに取り組み欧州を前向きな方法で変化させようとせずに、ただ傍観す ることだ」と述べた。

キャメロン首相は前日、2017年末までにEU離脱の是非を問う国民 投票を実施する方針を表明。その前提として、2年以内の自身の再選と 一部の権限をEUから英国に取り戻す交渉を指摘した。この日のインタ ビューで、自身は英国のEU残留を望むとあらためて語った。

自身の方針に対する反響については「かなり良い」と回答。低税率 や自国通貨など英経済には強みがあると強調し、成長の弱い状況でも海 外からの投資を引き付けられるだけの力はあるとの認識を示した。

原題:Cameron Says Referendum Uncertainty Won’t Hurt U.K. Economy (2)(抜粋)

--取材協力:Robert Hutton.

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