香港株(終了):続落-中国移動は投資判断引き下げで売られる

香港株式市場で、ハンセン指数は続 落。2日前には1年7カ月ぶり高値を付けていた。テクニカル指標で指 数の上げ幅とペースの行き過ぎが示されたほか、チャイナ・モバイル( 中国移動)を中心に通信銘柄が値下がりした。中国の経済統計が製造業 活動の拡大を示したことで、下げは限定的だった。

チャイナ・モバイル(941 HK)は2.2%安。同銘柄の投資判断を JPモルガン・セキュリティーズが引き下げた。米アップルにスピーカ ーを供給する瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディング ス、2018 HK)は6%値下がり。アップルの昨年10-12月(第1四半 期)の増収率が2009年以来の低水準となったことが嫌気された。

華宝国際控股(336 HK)は配当落ちの影響で11%下落。携帯電話を 受託生産する富士康国際(2038 HK)や石炭メーカーの中国神華能源 (1088 HK)も下げた。

ハンセン指数は前日比36.20ポイント(0.2%)安の23598.90で終 了。一時は0.2%上昇する場面もあったが、北朝鮮が核実験の実施を警 告した後、上げを消した。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.6%安 の12095.77で引けた。

リンセアン・セキュリティーズのマネジングディレクター、フラン シス・ルン氏(香港在勤)は、「いつ調整局面に入ってもおかしくな い」と指摘。「アップルの決算は投資家を失望させた。アップルの魔法 は消えかかっているのかもしれない。奇跡を10年も続けることはできな いからだ」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Fall Second Day as China Mobile Falls on Rating(抜粋)

--取材協力:Anna Kitanaka.

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