フィリピン中銀、利下げ見送り-資本流入で資産バブル警戒

フィリピン中央銀行は24日、政策金 利の引き下げを見送るとともに、資産バブルにつながりかねない資本流 入の抑制を狙い、同中銀の特別預金口座(SDA)の金利引き下げに動 いた。

同中銀がマニラで発表した声明によれば、政策金利である翌日物預 金金利は過去最低の3.5%に据え置いた。ブルームバーグ・ニュースが エコノミスト20人を対象に実施した調査で全員が予想した通りだった。 同中銀はまた、「適正」な流動性を確実にするためとして全SDAの金 利を3%に定めた。

新興市場では各国当局者が、経済を不安定にさせかねない資本流入 への対応を迫られている。フィリピン経済は昨年7-9月(第3四半 期)の成長率が7.1%と、2010年以来の高水準を記録した。

原題:Philippines Holds Key Rate as Inflows Spur Risk of Asset Bubble(抜粋)

--取材協力:Norman P. Aquino、Cecilia Yap、Clarissa Batino.

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