スペインの10-12月期失業率、過去最悪の26.02%-緊縮響く

スペインの2012年10-12月(第4四 半期)の失業率は過去最高の26.02%となった。民主化後で最大規模の 歳出削減が雇用環境を悪化させた。

スペイン統計局(INE)の24日の発表によると、失業者数は600 万人に近づき、ユーロ圏の失業者のほぼ3分の1に当たる。第4四半期 失業率は前四半期の25.01%から上昇、ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト10人の予想中央値に一致した。

ラホイ政権発足から1年後の失業率は、1976年のスペイン民主化以 降で最悪。同国の景気低迷は続くと予想されている。

キャピタル・エコノミクス(ロンドン)の欧州担当チーフエコノミ スト、ジョナサン・ロインズ氏は電話取材に対し、「今年は0.5%マイ ナス成長との政府見通しは、既に楽観的過ぎるようにみえ始めている」 とし、「労働市場のひどい状態を含め、最近数四半期のネガティブな力 が続く中で当社は2.5%のマイナス成長を予想する」と述べた。

原題:Spanish Jobless Rate Was Record 26% as Rajoy’s First Year Ended(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE