米JPモルガンCEO:シャドーバンキングは必要なサービス

米銀JPモルガン・チェースのジェ イミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)はマネー・マーケット・フ ァンド(MMF)などを提供するいわゆるシャドーバンキング(影の金 融)セクターについて、必要なサービスを提供しており事業運営を認め られるべきだとの見解を示した。

ダイモンCEOはスイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム年 次総会で23日、シャドーバンカーだった経歴を持つ参加者の質問に答え 「現在は自由市場だ。事業を構築する権利がある。多くのニーズがあ り、それに応えるべきであるとの考え方に賛同する」と述べた。

金融危機のさなかに多額の損失につながったクレジット関連の複雑 な金融商品を提供するシャドーバンキングシステムについては、世界の 規制当局が規制強化を進めている。中央銀行や監督当局で構成する金融 安定化理事会(FSB)の2011年の報告書によると、米国など11カ国の シャドーバンキングの資産は02年以降、2倍以上に膨らみ51兆ドル (約4520兆円)と、これらの国々の銀行の総資産の約半分に相当する。

原題:Dimon Backs Shadow Banking as Providers of Necessary Service(抜粋)

--取材協力:Ambereen Choudhury、Karin Matussek.

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