米新規失業保険申請件数:33万件に減少-季節調整の影響続く

先週の米新規失業保険申請件数は減 少し、5年ぶり低水準となった。年初における季節調整の難しさが浮き 彫りになった格好だ。

米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み) は、前週から5000件減少して33万件。これは景気後退に入っていた2008 年の同じ週以来の低水準。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト予想の中央値は35万5000件への増加だった。前週は33万5000件 で、速報値からの修正はなかった。

ソシエテ・ジェネラルのシニア米国エコノミスト、ブライアン・ジ ョーンズ氏(ニューヨーク在勤)は「数値の変動は暦上の要因が影響し ている」とした上で、今月末には暦の影響がなくなるため申請件数の数 字は増加しそうだとの見方を示した。

労働省の報道官は統計発表時に、今年の数値変動は過去に見られた パターンと同様だと説明した。08年も1月初めに数週間続けて減少した 後、月末に増加に転じた。

失業保険の受給者総数は12日までの1週間で7万人減少して316万 人と、08年7月以来の低水準。

原題:Jobless Claims in U.S. Decrease, Prolonging Seasonal Swings (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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