ノキア、143年で初の無配を提案-10~12月は7四半期ぶり黒字

フィンランドの携帯電話メーカー、 ノキアは、少なくとも143年で初の無配を提案した。過去に赤字が膨ら んだ同社は業績立て直しに向け、手元資金の確保を優先する。

ノキアが24日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算は、純損益 が7四半期ぶりに黒字となった。同社は世界大戦時やソビエト連邦崩壊 の際も配当を続けていた。発表資料で同社は、無配で「戦略的な柔軟性 を万全にする」と説明した。

ブルームバーグがまとめた調査でも、無配発表が見込まれていた。 従来水準での配当支払いを続ける場合、約7億5000万ユーロ(約900億 円)の拠出が必要だった。第4四半期末時点のネットベースの手元資金 は44億ユーロに増加した。

同四半期の純損益は2億200万ユーロ(1株当たり0.05ユーロ)の 黒字。前年同期は10億7000万ユーロ(同0.29ユーロ)の赤字だった。ア ナリスト予想は1株当たり0.07ユーロの赤字。

原題:Nokia to Forgo Dividend for First Time in At Least 143 Years (1)(抜粋)

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