台湾系の富士康国際、12年は通期赤字の見通し-顧客需要減少

フィンランドのノキアやカナダのリ サーチ・イン・モーション(RIM)の携帯電話を受託生産している台 湾系企業、富士康国際(フォックスコン・インターナショナル・ホール ディングス)は、2012年通期の純損益が赤字になる見通しだと発表し た。主要顧客からの需要の落ち込みが響いた。

富士康国際は香港証券取引所に23日提出した資料で、「好ましくな い」価格変更とコスト上昇で粗利益率が低下し、一部の資産について減 損処理を行うと説明した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の 平均値によれば、12年通期の純損失は1億8730万ドル(約166億円)と 見込まれる。11年は7280万ドルの純利益を計上していた。

米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone (アイフォーン)」の生産も請け負っている富士康国際は、台湾の鴻海 精密工業の傘下にある。電子製品の受託生産で世界最大手の鴻海精密の 富士康国際に対する間接的な株式の持ち分は68.2%。

原題:Foxconn International Sees Full-Year Net Loss on Waning Demand(抜粋)

--取材協力:Sandi Liu.

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