NY銅:下落、在庫豊富との見方-IMF成長予想下げも響く

23日のニューヨーク銅先物相場は4 営業日ぶりに下落。銅在庫が豊富との見方に加えて、国際通貨基金 (IMF)が世界経済の成長見通しを引き下げたことが響いた。

ロンドン金属取引所(LME)指定倉庫の銅在庫は前日比0.7%増 加。年初からは7.8%増えている。マッコーリー・グループはリポート で、LME銅在庫が今年倍に膨らむ可能性があると予想した。IMF は23日、今年の世界経済の成長率をプラス3.5%と予想し、昨年10月時 点の見通し(3.6%)から下方修正。ユーロ圏の成長率予想は10月時点 のプラス0.2%からマイナス0.2%に引き下げた。

PVMフューチャーのブローカー、ハリー・デニー氏は電話インタ ビューで、「LMEの在庫が再び増加した。供給は潤沢との見方から銅 相場の上昇が抑えられた」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前日比0.6%安の1ポンド=3.6845ドル。銅の2大消費国 である中国と米国で成長回復の兆しが表れる中、今月は22日まで に1.4%上昇した。

原題:Copper Declines on Signs of Ample Supply, IMF Forecast Cut (抜粋)

--取材協力:Helen Sun、Sandrine Rastello.

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