NY金:反落、債務上限に関する法案可決-逃避需要が後退

ニューヨーク金先物相場は反落。米 下院共和党が連邦借り入れ権限の一時延長を可決したことから、逃避資 産としての金買いが鈍った。

債務上限を5月19日までの期間引き上げるという法案は賛成285 票、反対144票で可決された。リード上院院内総務は同法案が上院でも 可決されるとの見通しを示しており、議会通過後はオバマ米大統領に送 付される。

UBSはインドからの金需要が今後数日は「抑制される」可能性が あるとの見方を示した。今週導入された輸入税率引き上げに関する詳細 を見極める動きが予想されるためとしている。

ヘラエウス・プレシャス・メタルズ・マネジメントのバイスプレジ デント、デービッド・リー氏は電話インタビューで、「問題は先送りさ れたため、差し迫った不安はなくなった」と指摘。「今のところは現物 の方でも良いニュースはなく、相場が上昇していくきっかけがない」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2 月限は前日比0.4%安の1オンス=1686.70ドルで終了した。

原題:Gold Futures Drop as U.S. Debt Ceiling Vote Curbs Haven Demand(抜粋)

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