独仏首脳、戦後協力50周年で結束を強調-危機対応では溝も

ユーロ圏の景気低迷がドイツとフラ ンスの立場の違いを浮き彫りにする中、メルケル独首相とオランド仏大 統領は22日、独仏協力の半世紀を祝う式典で欧州の2大経済大国の結束 を強調した。

両首脳は、第二次大戦後の独仏協力を定めたエリゼ条約の50周年を 祝うためベルリンで会談し、17カ国から成るユーロ圏を安定させる共通 の取り組みを5月までにまとめると表明した。

メルケル首相は「欧州連合(EU)の状況を改善させユーロ危機を 克服するため、われわれに大きな責任があることを認識している」と言 明。オランド大統領は「この友好関係を活用しなければならない」と述 べた。

危機への対応策をめぐり両首脳は合意の取りまとめに苦しんでい る。オランド大統領がドイツの規律重視の財政政策に抵抗する一方で、 ドイツ国内では仏雇用市場の抜本的な改革を進めるよう同大統領により 迅速に行動するよう求める声が上がっている。

原題:Merkel and Hollande Put on Show of Unity as Economies Diverge(抜粋)

--取材協力:Tony Czuczka、Rich Miller、Simon Kennedy.

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