中国:昨年12月の景気先行指数、伸びが鈍化-不動産の低迷で

中国の昨年12月の景気先行指数は伸 びが鈍化した。不動産市場や輸出市場が低迷したためで、同国の成長回 復が限定的であることが示唆された。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが23日発表した昨年12月の 中国景気先行指数(速報値)は前月比0.4%上昇し、251.1となった。昨 年11月は同1.1%上昇(改定値)だった。

今回の統計を受け、7四半期連続の景気減速後に回復を示した中国 の景気が腰折れするとの懸念が拡大、政府に景気てこ入れ策の拡大を求 める圧力が強まる可能性がある。野村ホールディングスは、中国経済の 成長率を1-6月(上期)は8.1%、7-12月(下期)は7.3%と見込ん でいる。

コンファレンス・ボードのエコノミスト、アンドルー・ポーク氏 (北京在勤)は発表資料で、「不動産取引の減退、新規輸出注文の減 少、消費者信頼感の弱さが成長鈍化の要因となり、与信拡大や製造業サ プライチェーンの改善はほとんど支援材料にならなかった」と分析し た。

原題:China Leading Index Rises at Slower Pace, Conference Board Says(抜粋)

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