英バークレイズ,国内従業員との協議開始-投資銀の人員削減で

投資銀行部門の人員削減を準備する 英2位の銀行バークレイズは、国内の従業員らとの面談を開始した。

バークレイズは22日の文書で、2月12日に発表する「戦略的変更の 一部を実践し始めるための作業だ」と説明した。

ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)操作問題でバークレイズが 巨額制裁金を科された後の昨年8月に就任したアントニー・ジェンキン ス最高経営責任者(CEO、51)は、行内改革措置を発表しようとして いる。投資銀行部門の縮小は、2008年の米リーマン・ブラザーズ・ホー ルディングスの北米事業買収やその後のアジア・欧州での株式・助言事 業拡大という前任者の路線を転換するものとなる。

事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べたところによると、バーク レイズは欧州の投資銀部門で昨年12月に削減を開始し、アジアでは今後 数週間以内に開始する見込み。削減規模は投資銀行全体の5-10%で 約2000人に相当する公算だという。英国の投資銀部門の従業員数は 約9000人、世界では2万4000人。

バークレイズは銀行の評判を損ねかねない事業と自己資本規制強化 の中で十分な収益性のない事業を閉鎖する方針を示していた。

原題:Barclays Starts to Eliminate Jobs at U.K. Investment Bank (1)(抜粋)

--取材協力:Cathy Chan.

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