豪州:10-12月コアインフレ率は前期比0.6%-予想下回る

オーストラリアの昨年10-12月(第 4四半期)の消費者物価指数(CPI)は、エコノミスト予想を下回る 伸びにとどまった。食品価格や医療費が低下したためで、豪準備銀行 (中央銀行)に利下げ余地を与える内容となった。

豪統計局が23日発表した10-12月のCPI統計は、コアインフレを 示すトリム平均が前期比0.6%上昇。エコノミスト26人の予想中央値で は0.7%上昇と見込まれていた。全体のCPIは前期比0.2%上昇と、市 場予想の半分の伸び率だった。

豪中銀の元当局者でHSBCホールディングスのチーフエコノミス ト、ポール・ブロクサム氏(シドニー在勤)は「インフレが問題でない ことは明らかだ」と指摘。ただ、豪中銀は「今のところこれまでの措置 で十分だと考える」と予想されるため、2月の会合では政策金利を据え 置くとの見通しを示した。

10-12月CPIから変動幅が上下に最も大きい項目を除いた加重中 央値は前期比0.5%上昇。エコノミスト予想は0.6%上昇。前年同期比で は2.3%上昇と、市場予想の2.4%を下回った。トリム平均は前年同期比 では2.3%上昇。市場予想は2.4%だった。CPI全体の前年同期比上昇 率も2.2%と、市場予想(2.4%)を下回った。

原題:Australia Core Consumer Prices Rise Less-Than-Estimated

0.6% (1)(抜粋)

--取材協力:Daniel Petrie、Jason Scott.

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