ウジミナス株が3カ月ぶり大幅安-投資判断引き下げを嫌気

22日のサンパウロ株式市場で、時価 総額でブラジル2位の鉄鋼メーカー、ウジミナスの株価が3カ月ぶりの 大幅安となった。バンコBTGパクチュアルが投資判断を「セル」に引 き下げ、鉄鋼価格が上昇する公算は小さいとの見方を示したことが響い た。

ウジミナス株は前日比6.1%安の11.30レアルで終了。下落率は昨 年10月10日以来の大きさとなった。同社の株価はここ半年で2倍に上昇 していた。

バンコBTGパクチュアルのアナリスト、エドゥモ・シャガス、ア ントニオ・エルアニー、グレゴリー・ゴールドフィンガー3氏は22日付 の顧客向けリポートで、「ここ半年間で力強いパフォーマンスを見せた ウジミナスの投資判断を引き下げる」と説明。「市場は収益改善の可能 性を過度に織り込んでおり、期待外れとなる公算が大きいだろう」と分 析した。

BTGはウジミナスの今年の利払い・税金・減価償却・償却控除前 利益(EBITDA)は16億レアル(約690億円)になると予想。ブル ームバーグがまとめたアナリスト15人の予想平均は18億レアル。BTG は、世界的に鉄鋼業界の生産能力が過剰なため、鉄鋼価格が上昇する可 能性は低いとも説明した。

原題:Usiminas Falls as BTG Says Sell on Crimped Steel Prices (1)(抜粋)

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