大手金融機関、信頼回復には分割や規模縮小が必要-BN調査

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金融不祥事や際立ったトレーディン グ損失、金融危機を4年にわたって経験した世界の大手金融機関が投資 家の信頼を再び得るには、規模縮小や分割が必要だとの見方が多いこと が、ブルームバーグ・グローバル調査で分かった。

金融機関がリスクテークに慎重で、法律に従っていることを確信し ていない、あるいは「多少は確信している」との回答はほぼ60%に上っ た。規模縮小が信頼回復の最善策とみられており、回答者の29%がその 措置を選んだ。報酬体系の見直しは23%で、2番目に多かった。

大恐慌以来最悪となる金融危機の際、金融機関の救済に6000億ドル (約53兆円)もの資金を投じた各国政府はこの4年間、再発防止のため に銀行規制の強化に動いてきた。しかし、法律の相反や複雑さが障害と なり、改革の実施にはより多くの困難が伴い、その効果もそがれてい る。

回答者の半数は、世界の大手金融機関に対する意見が過去1年間変 わっていないとしており、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の不 正操作問題など法的なトラブルが銀行に対する見方に影響を与えた と61%が回答した。

調査は投資家やアナリスト、トレーダーなどブルームバーグの921 人の顧客を対象に17日実施した。

原題:Break Up Big Banks Poll Respondents Say Showing Mistrust lingers (抜粋)

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