AMD:10-12月売上高は予想上回る-サーバー向け半導体好調

パソコン(PC)用プロセッサーメ ーカー2位、米アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)の昨 年10-12月(第4四半期)売上高はアナリスト予想を上回った。サーバ ー向け半導体が好調だった。

22日の同社発表資料によると、売上高は11億6000万ドル(約1030億 円)。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均は11億5000万ド ルだった。一部費用を除いた10-12月の損益は1億200万ドル(1株当 たり14セント)の赤字。アナリストは1株当たり18セントの赤字を見込 んでいた。

消費者のタブレット型コンピューターやスマートフォン(多機能携 帯電話)志向が強まり、2年連続縮小が見込まれるPC市場への依存度 軽減を目指し、AMDは人員削減や資産売却を通じて新製品のための資 金確保を図っている。またサーバー向け半導体分野では、ARMホール ディングスの技術の自社プロセッサへの採用を進め、同分野で96%のシ ェアと圧倒的優位に立つインテルに挑んでいる。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのアナリスト、ハ ンス・モーゼスマン氏は、一部の新型タブレットが同社製半導体を搭載 し始めることから、早ければ今年4-6月(第2四半期)に業績は回復 するだろうと述べた。同氏のAMD株の投資判断は「アウトパフォー ム」。

同社の株価は時間外取引で一時4.5%高の2.56ドルとなった。通常 取引終値は前日比ほぼ変わらずの2.45ドル。昨年1年間では56%下げて いた。

同社は今年1-3月(第1四半期)の売上高が前期比で6-12%減 少するとの見通しを発表した。これは10億2000万-10億9000万ドルのレ ンジに相当する。ブルームバーグの集計データによると、アナリスト予 想平均は11億1000万ドル。

原題:AMD Fourth-Quarter Revenue Tops Estimates on Server-Chip Sales(抜粋)

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