TI:1-3月期売上高見通し、一部アナリストの予想下回る

アナログ半導体最大手の米テキサ ス・インスツルメンツ(TI)が示した1-3月(第1四半期)の売上 高見通しは一部のアナリスト予想を下回った。電子機器メーカーが在庫 水準を抑えるため発注を先送りしていることが響いている。

22日の発表資料によると、1-3月期売上高は26億9000万-29 億1000万ドル(約2390億-2580億円)の見通し。ブルームバーグが集計 したアナリスト予想平均は28億9000万ドルとなっていた。

TIの顧客である家電メーカーや軍事機器メーカーなどの企業は、 需要不振に伴う未使用部品の在庫蓄積を避けるため、発注を控えてい る。TIの業績改善には景気の広範囲にわたる回復が必要だとニーダム のアナリスト、バーノン・エッシ氏は指摘した。

決算発表を受けた22日の米株式市場時間外取引では、TI株は一 時2.1%下落。通常取引終値は前営業日比0.2%安の33.46ドル。

昨年10-12月(第4四半期)決算は純利益が2億6400万ドル(1株 当たり23セント)と、前年同期の2億9800万ドル(同25セント)から減 少した。売上高は13%減の29億8000万ドルで、アナリスト予想平均は29 億5000万ドルだった。

同社のバイスプレジデント、ロン・スレイメーカー氏は先月、顧客 が在庫水準を低く維持しており、「経済の不透明感と比較的弱い需要」 を映していると述べていた。

原題:Texas Instruments Forecasts Sales That May Miss Some Estimates(抜粋)

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