1月の独ZEW景況感、2年半ぶり高水準-景気拡大の兆候

ドイツの欧州経済研究センター (ZEW)がまとめた1月の独景況感指数は予想を大きく上回る改善と なり、2年半ぶり高水準に達した。独景気が勢いを増すとの期待は高ま っているようだ。

ZEWが22日発表した1月の期待指数は31.5と、前月の6.9から上 昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト39人の調査中央 値(12.0)も大きく上回り、2010年5月以来の高水準となった。同指数 は向こう6カ月の見通しを示す。

ドイツ連邦統計局の暫定値によれば同国経済は昨年10-12月(第4 四半期)に最大0.5%縮小した恐れがあるものの、ドイツ連邦銀行(中 央銀行)は前日発表の月報で、景気回復の兆しが既に出始めたと指摘し た。欧州中央銀行(ECB)によると、ドイツの輸出先として最大のユ ーロ圏は今年後半にリセッション(景気後退)から脱する見通し。

BNPパリバのエコノミスト、エブリン・ハーマン氏(ロンドン在 勤)は「複数の景気先行指数は改善しつつある」とし、「これがドイツ の鉱工業生産と信頼感にプラスの影響をもたらし、2012年の不透明な環 境下で先送りされていた投資を促す可能性がある」と語った。

ZEWによれば、1月の現状指数は7.1と、前月の5.7を上回った。 ブルームバーグがエコノミスト24人を対象にした調査の中央値では6.2 が見込まれていた。

原題:German ZEW Investor Confidence Increases to 2 1/2-Year High (1)(抜粋) Germany January ZEW Investor Confidence: Summary (Table) (抜 粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg、Jeff Black.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE