米国の高校卒業率、78.2%に上昇-1970年代以来の高水準

米国の公立高校の卒業率が1970年代 以来の高水準に上昇したことが、政府のデータで明らかになった。ヒス パニック系の生徒の卒業率が最も高い伸びを示した。

米教育省が22日発表したリポートによると、4年制高校を卒業した 生徒の比率は2009-10年に78.2%と、前年の75.5%から上昇した。

オバマ政権や多くの州、教育・企業団体は高校卒業率の改善に向け 取り組みを進めている。米国の高校卒業率は1970年代や80年代、90年代 に低迷し、他の経済国を下回っていた。政府によると、改善の理由は不 明だが、研究者らは初等教育での準備や中途退学の可能性のある生徒を 以前よりうまく追跡できたことが奏功したと指摘している。

卒業率の改善に重点を置く団体、優れた教育のための連盟(ワシン トン)の推計によると、2010年の高校卒業予定者のうち退学した約130 万人の生涯賃金が減少したことによる米経済の損失は3370億ドル(約30 兆円)に上る。

原題:U.S. High School Graduation Rate Jumps to Highest Since 1970s(抜粋)

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