サムスン、加ソフト会社に出資-「ブラックベリー」に挑む

韓国のサムスン電子は、カナダのセ キュリティーソフトウエア会社フィクスモの株式を取得した。スマート フォン(多機能携帯電話)分野でさらに成長するため、「ブラックベリ ー」のメーカーであるリサーチ・イン・モーション(RIM)が伝統的 に強みとしてきた企業・政府機関の顧客を開拓する。

フィクスモの創業者で最高経営責任者(CEO)のリック・シーガ ル氏は電話インタビューで、サムスンが投資部門サムスン・ベンチャー ズを通じ、「少額の」株式を取得すると述べた。金額は明らかにしなか った。サムスンの米国在勤の広報担当者、アダム・イエーツ氏は現時点 でコメントはないとした。

シーガル氏は21日、今回の投資は「サムスンが、RIMの主力であ る政府・企業顧客の分野で同社に挑むことに極めて真剣になっている」 ことを示すと語った。

企業の間では従業員が私用の情報端末を業務でも利用することを認 める「BYOD」が広がりつつあり、サムスンは消費者向け事業での成 功を企業顧客にも広げることを目指している。

トロントを本拠地とするフィクスモは、米国家安全保障局 (NSA)と開発した「センティネル」や「セーフゾーン」など、端末 の安全性を強化するセキュリティーソフトを販売している。

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