LME銅:ほぼ変わらず-中国の銅輸入減とドル安で

21日のロンドン金属取引所 (LME)の銅相場はほぼ変わらず。市場では中国の精錬銅輸入減少と ドル安の強弱材料が交錯した。中国は世界最大の銅消費国。

LME銅相場の上昇に伴い海外から銅を輸入し国内で販売する妙味 が薄れる中、中国の昨年12月の銅輸入は前月比4.7%減少した。ドルは 主要6通貨バスケットに対して一時0.2%下落し、代替投資先として原 材料の魅力が高まった。

ナティクシス(ロンドン)の商品調査責任者、ニック・ブラウン氏 は「これまでかなりの期間、中国は極めてご都合主義的に銅を購入して きた。価格が安い時に在庫を積み上げ、LME価格が上海市場の価格よ りもかなり割高になった際に取り崩している」と語った。

LME銅先物(3カ月物)はロンドン時間午後5時22分(日本時 間22日午前2時22分)現在、前週末比ほぼ変わらずの1トン=8058ド ル。キング牧師生誕記念日の祝日でこの日の立ち会いの取り引きが休場 だったニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物3月限は、電子取引で0.3%安の1ポンド=3.6665ドル。

原題:Copper Swings Between Gains and Drops as China’s Imports Slide(抜粋)

--取材協力:Helen Sun、Jae Hur、鈴木偉知郎.

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