中国株(終了):上海総合指数、7カ月ぶり高値-万科が高い

中国株式相場は上昇。上海総合指 数が約7カ月ぶりの高値となった。不動産株や工業銘柄が買われた。一 方、消費関連株やハイテク株は下落した。

中国最大の不動産開発会社、万科企業(000002 CH)は10%高。深 圳市場の外貨建てB株を香港市場のH株に転換することを目指す同社の 計画が好感された。深圳B株に連動する指数は約3年ぶりの大幅な上昇 となった。

中海集装箱運輸(601866 CH)は2010年11月以来の大幅高。昨年通 期の純損益が黒字転換したと発表したことが材料視された。中国遠洋 (601919 CH)や中海発展(600026 CH)も上げた。

一方、酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)を中心に、消費関連株 は値下がりした。

華西証券のアナリスト、ツァオ・シュエフォン氏は、「B株はきょ う好調だった。近いうちに香港に取引を移し、流動性向上の恩恵を受け る企業が増えると投資家がみているからだ」と指摘。「株式相場は大き な調整もなくこの1カ月半上昇している。利益確定売りの必要がある投 資家もいるため、短期的にはさらなる変動があると予想できる」と述べ た。

上海証券取引所の人民元建てA株とB株の双方に連動している上海 総合指数は、前週末比11.15ポイント(0.5%)高の2328.22で終了。上 海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.6%高 の2610.90。

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