ブラジル株:小売り・消費者セクターが引き続き高リターンに

ブラジル株で最もリターンが高いの はたばこ株、化粧品株、クレジットカード株だ。

ブルームバーグ集計データによると、カード決済処理会社シエロ、 たばこメーカーのソウザ・クルズ、化粧品メーカーのナトゥラ・コスメ チコスがボベスパ指数構成銘柄の普通株投資収益で最上位を占める。昨 年7-9月(第3四半期)のリターンは、シエロがプラス135%、ソウ ザ・クルズとナトゥラ・コスメチコスが共にプラス89%と、全銘柄の平 均(プラス12%)を大きく上回る。

過去最低水準の金利と失業率の低下、融資拡大が、世界2位の新興 市場国の支出を後押し。さらにBESセキュリティーズのアナリスト、 カタリーナ・ペドロサ氏によると、政府介入で昨年、銀行株、公共株、 電話株が下げた後、消費者セクターが資金の逃避先となっている。

カイシャ・ゲラル・デ・デポジトスのアナリスト、ジュリア・モン テイロ氏は、「政府介入が縮小する中、リスクとリターンの面では小売 りと消費者セクターが引き続き魅力的だ」と指摘。「株式が回復力を持 っていることをわれわれは見てきた。国内市場に関連している銘柄は全 て、さまざまなレベルで今後も保護されるだろう」と分析した。

原題:Retail Sales From Cosmetics to Beer Spur Rally: Corporate Brazil(抜粋)

--取材協力:Marisa Castellani.

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