金相場は上昇へ、米債務上限問題や景気減速で-ゴールドマン

米議会が連邦債務上限問題に取り組 み米経済が減速する中で、金相場は向こう3カ月間に上昇すると、ゴー ルドマン・サックス・グループはみている。投資家には金値上がりに賭 ける投資を助言している。

アナリストのダミアン・クールベイリン、アレック・フィリップス 両氏は18日付リポートで、「新たなロング(買い持ち)ポジションを取 る上で現行価格は良好なエントリーポイントだとみている」と指摘し た。3カ月目標が1オンス=1825ドルであることに加え、米景気回復に 伴い7-12月(下期)に金相場が下落するとの予想をあらためて示し た。

金相場は昨年10-12月(第4四半期)に5.5%下落と、2008年以来 四半期として最大の下げを記録した。景気回復の見通しや米国での金融 緩和が終了するとの見方が響いたと、両氏はみている。

リポートは、債務上限などの「問題にまつわる不透明感のほか、増 税の悪影響に伴う13年1-6月(上期)の低調な米経済成長率の見通 し」が金相場を3カ月目標に押し上げるとしている。

シンガポール時間21日午前10時17分(日本時間同11時17分)現在、 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金相場は1オ ンス=1689.50ドル。

原題:Goldman Forecasts Gold Rally Amid Debt-Ceiling Confrontation(抜粋)

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