政府の邦人安否確認が難航、治安状況や砂嵐で-アルジェリア人質事件

アルジェリアで発生した武装組織に よる外国人拘束事件で、日本政府による邦人不明者の安否確認の作業が 難航している。城内実外務政務官ら派遣団一行は、事件現場を視察した が、予定していた病院訪問は治安上の観点から見合わせ、現地時間の21 日朝に訪問するという。菅義偉官房長官が同日午前の会見で明らかにし た。

また、菅氏によると、第2陣の派遣団も現地入りを図ったが、急激 な天候変化で砂嵐が発生し、首都アルジェに引き返した。第2陣も21日 に再度、現地入りを目指すという。

菅氏は現地の治安状況について、敷設されている地雷の除去作業の 遅れなどで安全の確保が難しいと指摘した。日本人9人が殺害されたと の日揮現地スタッフの証言についての一部報道は、承知しているが、内 容確認はしていないと語った。

同氏はまた、関係者の帰国支援に使用する政府専用機の派遣は「で きるだけ早くということで今準備している」と述べた。同機には、鈴木 俊一外務副大臣を搭乗させる意向だという。

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