今週の米経済指標:12月の住宅販売は増加か-回復を裏付けへ

今週発表の米経済指標では、昨年12 月の住宅販売が3年ぶり高水準に達したようだ。2013年に入って住宅市 場の回復が一段と定着していることが示されるとエコノミストはみてい る。

新築と中古を合わせた12月の住宅販売件数は、ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミスト予想中央値で年率549万戸と、09年11月 以来の高水準が見込まれている。また、12月は経済成長見通しが明るく なったことも示されそうだ。

過去最低水準の住宅ローン金利や雇用市場の回復、世帯数の増加が 今年も住宅需要を押し上げると期待される。財政協議が消費者信頼感に 響き始め、米経済が打撃を受けるとのリスクが高まる中で、住宅市場は 回復しつつある。

コメリカのチーフエコノミスト、ロバート・ダイ氏は「住宅市場は 回復しつつあり、勢いも増している。13年が始まり住宅市場が米経済の 明るい材料の1つとなっている」と述べた。

全米不動産業者協会(NAR)は22日に12月の中古住宅販売件数 (季節調整済み、年換算、以下同じ)を発表する。ブルームバーグがま とめた調査の予想中央値では510万戸と、09年11月以来の高水準が予想 されている。米商務省が25日発表する同月の新築一戸建て住宅販売件数 は年率38万5000戸(予想中央値)と、10年4月以来の高水準の見通し。

米民間調査機関コンファレンス・ボードが24日発表する12月の景気 先行指標総合指数(LEI)は前月比0.4%上昇の予想。11月は0.2%低 下だった。同指数は向こう3カ月から半年間の景気動向を示すとされて いる。

原題:Home Sales Probably Rose, Avowing Rebound: U.S. Economy Preview(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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