サブプライムローン危機適切に把握できず-07年FOMC議事録

米連邦準備制度の当局者は2007年8 月にサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)危機の始ま りを認識していたものの、米経済はそれに耐え得ると結論付けていた -。18日に公表された07年の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録 の全文で明らかになった。

議事録によると、ドナルド・コーン連邦準備制度理事会(FRB) 副議長(当時)は07年8月、「資本基盤のしっかりした銀行や機をみる に敏な投資家が入ってきてギャップを埋め、非金融事業や債務返済が可 能な大多数の家計への信用の流れを回復させるだろう」と発言してい た。

議事録は、その後に世界の市場に広がることになった問題の大きさ をFOMCが把握するのに遅れがあったことを示している。

バーナンキFRB議長が同じく07年8月に、「市場は安定するだろ う」と話していたことも分かった。

原題:Fed Officials Saw Start of Subprime Crisis in August 2007 (抜粋)

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