ボーイング:787型機の納入、一時停止-安全確保を優先

米ボーイングは、最新鋭旅客機 「787」(ドリームライナー)の納入を一時停止する。米連邦航空局 (FAA)が命じた、搭載するリチウムイオン・バッテリーの安全性確 保を優先する。

ボーイングの広報担当、マーク・バーテル氏は18日のインタビュー で、「787型機の生産は続ける」と説明。その上で「バッテリーに関す る直近の耐空性改善命令(AD)に準拠するための当社の措置をFAA が承認し、その措置が実行されるまで787型機の引き渡しはしない」と 述べた。

同氏は、787型機の生産ペースは変えていないとも話した。現在は 1カ月に5機。ボーイングは約800機ある受注残を減らすため、今年、 生産ペースを2倍に引き上げようとしている。航空機メーカーは機体価 格の相当部分を納入時に受け取るため、引き渡しは重要だ。

ボーイング広報のローリ・ガンター氏によれば、今年に入ってから 納入した787型機は1機のみ。最初の引き渡しから50機目だったとい う。

原題:Boeing Halts Deliveries of Dreamliners Pending FAA Approval (2)(抜粋)

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