NY原油:6週連続高、借入権限延長案の下院採決を好感

ニューヨーク原油先物相場は小じっ かり。週間ベースでは過去1年2カ月で最長の6週連続高となった。米 下院共和党が政府借入権限の3カ月延長案を来週採決すると発表したこ とが影響した。

共和党指導部は民主党が過半数を占める上院に予算案受け入れを迫 る戦略として、借り入れ権限の一時的延長を模索している。世界2位の 石油消費国である中国では、経済成長が加速した。外国為替市場でユー ロが対ドルで軟化し、米経済統計では消費者信頼感が予想外に悪化した ことが伝わると、原油には売りが出た。

アイアイトレーダー・ドット・コムの市場担当シニアストラテジス ト、ビル・バルーク氏(シカゴ在勤)は、「今の市場を動かしているの は間違いなく債務上限の問題だ」と指摘。「すべての心配事を先送りし て続けている。中国のGDP統計はかなり堅調な内容だ。原油は今後上 昇するのが自然な流れだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日比 7セント(0.07%)高の1バレル=95.56ドルで終了。週間では2.1%の 値上がり。

原題:Oil Caps Longest Run of Weekly Gains in 14 Months on Debt Vote(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk、Grant Smith.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE