ECBオペ資金の返済、金利への影響大きくない-クーレ理事

欧州中央銀行(ECB)のクーレ 理事は長期リファイナンスオペ(LTRO)で銀行に供給した資金の繰 り上げ返済について、翌日物の銀行間金利への影響は大きくないと述べ た。銀行は今月末からLTROで調達した期間3年の資金を返済できる ようになる。

クーレ理事は18日、パリで開かれた行事で「銀行がLTRO資金を 繰り上げ返済すべきかどうかについてECBは統一見解をまとめていな い」と発言。「短期金融市場に大きな影響を与えるとは思わない」と続 けた。

信用収縮が欧州の金融システムに脅威となったことから、ECB は2011年12月に期間3年の資金供給オペを導入、これまで1兆ユーロ以 上を供給した。

この日の外為市場では、ユーロがクーレ理事の発言を材料に対ドル で下落。フランクフルト時間午後3時27分現在、0.4%安の1ユーロ =1.3326ドルとなっている。

原題:ECB’s Coeure Downplays Loan-Repayment Impact on Overnight Rates(抜粋)

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