元連邦検事のホワイト氏、SEC委員長の後任に検討-関係者

米ニューヨーク南部地区の連邦検事 を務めたメアリー・ジョー・ホワイト氏が、米証券取引委員会 (SEC)委員長の後任として検討されていると、事情に詳しい3人の 関係者が明らかにした。

情報は公表されていないとして同関係者らが匿名を条件に語ったと ころによると、現在ニューヨークの法律事務所デベボイス・アンド・プ リンプトンのパートナーであるホワイト氏が、エリーゼ・ウォルター SEC委員長の後任に指名される見通し。前委員長のシャピロ氏の退任 に伴い先月同職を引き継いだウォルター氏の任期は最長で2013年末。

実直な検事として知られたホワイト氏が指名されれば、金融の政策 決定や証券業界に染まった弁護士らに運営される傾向にあったSECに 新風を吹き込むことになりそうだ。ただ、この分野でホワイト氏の経験 が比較的少ないことと、バンク・オブ・アメリカ(BOA)のケン・ル イス前最高経営責任者(CEO)をはじめとする法人顧客の弁護を担当 してきた職歴と合わせて、一部の議員や投資家の支援者から反発を招く 可能性がある。

SECのネスター報道官は、ホワイト氏が指名される可能性につい てコメントを控えた。ホワイト氏にも電子メールで取材を試みたが、今 のところ返答はない。

原題:Ex-U.S. Attorney White Said to Be Weighed for SEC Chairman (1)(抜粋)

--取材協力:Robert Schmidt、Dave Michaels.

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