米社債保証コスト、低下-住宅着工や失業保険申請統計に反応

17日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストは低下。住宅着工 件数が約4年ぶり高水準に増加したことや、失業保険申請件数が減少し たことが手掛かりとなった。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時9分(日本時間18日午前7時9分)現在、1.1ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の87.6bp。14日に付けた今年の 最高水準である89.6bpから低下している。

経済成長の兆しが示されたことで、企業が債務を返済できなくなる との懸念が後退するとみられる。昨年12月の米住宅着工件数(季節調整 済み、年率換算)は前月比12.1%増の95万4000戸と、2008年6月以来で 最大。米労働省が発表した12日終了週の新規失業保険申請件数(季節調 整済み)は、前週から3万7000件減少して33万5000件と、2008年1月19 日終了週以来の低水準。

ジャニー・モンゴメリー・スコットの企業クレジット担当アナリス ト、ジョディ・ルリー氏(フィラデルフィア在勤)は電話取材で、「投 資家は住宅市場の回復に注目しており、今回の数字は相場を動かした」 と指摘した。

原題:Credit Swaps in U.S. Decline; JPMorgan Sells $6 Billion of Bonds(抜粋)

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