NY銅:上昇、米住宅着工を好感-中国の成長見通しも後押し

17日のニューヨーク銅先物相場は上 昇。2週間ぶりの大幅高となった。米住宅着工件数の伸びが予想を上回 ったことに加え、中国の景気回復が勢いを増しつつある兆しを受け、銅 の2大消費国である両国の需要見通しが改善した。

昨年12月の米住宅着工件数(季節調整済み、年率換算)は前月 比12%増の95万4000戸。ブルームバーグがまとめたエコノミスト全員の 予想を上回り、年間でも2008年以来の高水準に達した。ブルームバーグ のエコノミスト調査によれば、18日に発表される中国の昨年10-12月 (第4四半期)国内総生産(GDP)成長率は7.8%と、7-9月(第 3四半期)の7.4%を上回る見通し。

ロング・リーフ・トレーディング・グループ(シカゴ)のチーフマ ーケットストラテジスト、ティモシー・エバンス氏は電話インタビュー で、「米住宅着工で良好な内容が示された。間違いなく銅市場はこの数 値にかなり注目している」と述べた上で、「中国のデータと米住宅市場 の動向が相場の主なけん引役になっている」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は前日比1.5%高の1ポンド=3.662ドル。中心限月としては 2日以来の大幅な値上がりとなった。

原題:Copper Rises on U.S. Home Building, China Growth Prospects (抜粋)

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