アルジェリア軍の人質救出作戦が終了-一部に死傷者

アルジェリアの天然ガス関連施設で 国際テロ組織アルカイダ系の武装グループに拘束された人質を救出する ための軍事作戦が終了したと、国営アルジェリア通信(APS)が報じ た。

人質の安否や作戦の成否に関する情報は錯綜(さくそう)してい る。武装勢力は英BPとノルウェーのスタットオイル、アルジェリアの ソナトラックが運営する天然ガス施設を襲撃した。

AP通信によると、アルジェリア国営テレビは人質救出作戦の際に 英国人2人とフィリピン人2人の計4人の外国人が死亡したと報じた。 同報道は病院の情報を基に、外国人7人を含む13人が負傷したとも伝え た。この数時間前、キャメロン英首相は放送局とのインタビューで、英 国は「凶報」の可能性に備える必要があると語っていた。

米政府当局者の2人によれば、米国は人質の状況に関するより正確 で時宜を得た情報を得るために無人偵察機を投入した。

武装勢力側は16日、天然ガス施設から連れ出した外国人41人を拘束 していると発表する一方、アルジェリアのウルドカブリア内相は人質に ついて「20人を若干上回る数だ」と語っていた。人質には米国やノルウ ェー、英国、マレーシアなどの国籍の従業員が含まれている。APSに よると、武装勢力が施設を襲撃した際に英国人1人が死亡した。

救出作戦の終了が発表される直前、アルジェリアのサイード通信相 は国営テレビで、武装勢力が「交渉を有利に進めようと」人質を外国に 連れ出す気配があったため作戦に踏み切ったと説明、この作戦で「多数 のテロリスト」を殺害する一方、人質の一部に死傷者が出たことを認め た。詳細には言及していない。

ノルウェーのストルテンベルグ首相は同日、作戦進行中の時点で、 「人質の状況は依然はっきりしない」と語るとともに、「確定情報は得 ていないが、状況はかなり深刻のようだ」と語った。

原題:Algeria Military Fight With Hostage-Takers Ends, Agency Says (1)(抜粋)

--取材協力:Mikael Holter、Inal Ersan、Brian Swint、Thomas Penny、Salah Slimani、Oudaa Marouf、Josiane Kremer.

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