NY原油:大幅続伸、住宅や失業保険の統計が成長を示唆

ニューヨーク原油先物相場は大幅続 伸。4カ月ぶりの高値となった。米国の住宅着工件数や失業保険申請件 数が予想より好調だったことから、景気に対する楽観が強まった。

米商務省が発表した昨年12月の住宅着工件数は2008年6月以来の高 水準。労働省が発表した12日終了週の新規失業保険申請件数は08年1月 以来の低水準となった。国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力が人質を 取っているアルジェリア南部のガス関連施設を同国治安部隊が攻撃した と伝わると、原油は上げ足を速めた。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の アナリスト兼ブローカー、ジーン・マクギリアン氏は「きょう市場が動 いた主な理由は経済情勢の改善だ」と指摘。「アルジェリアのニュース も原油をさらに押し上げた可能性がある。エネルギー関連施設が攻撃さ れる可能性への不安が高まっているからだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比1.25ドル(1.33%)高の1バレル=95.49ドルで終了。終値では昨年 9月17日以来の高値となった。

原題:Oil Surges to Four-Month High as Data Signals Economic Growth(抜粋)

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