エアバスCEO:「A350」はボーイング787よりリスク低い

欧州の航空機メーカー、エアバスの ファブリス・ブレジエ最高経営責任者(CEO)は、開発中のジェット 旅客機「A350」の試験飛行を年央とする目標を堅持していると表明し た。同機は米連邦航空局(FAA)が運行停止を命じた米ボーイング7 87型機よりも「リスクが低い」とも語った。

A350にはリチウムイオン電池を含め、787型機も利用し現在調 査の対象となっている技術の一部が採用されているものの、電気系統が 「より伝統的」であるなど、実際にはかなり異なると説明した。

バッテリーの出火や緊急着陸といった日本の航空会社2社で起きた トラブルを受け、米連邦航空局(FAA)は16日、787型機の運航の 一時停止命令を発表した。同機のリチウムイオン電池はジーエス・ユア サコーポレーション(GSユアサ)が製造している。

ブレジエCEOは、来年末までに就航予定のA350の計画は順調だ と言明。これまで2機が製造され、このうち1機は地上での機体評価向 けで、もう1機は試験飛行に充てられるという。

原題:Airbus Says A350 Design ‘Lower Risk’ Than Troubled Boeing 787(抜粋)

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